今日5月6日でゴールデンウィークも終わり。今年は行楽の予定もなく、リハビリと読書の毎日だった。
で、後半は月刊「選択」を隅から隅まで。面白かった。
知らなかったことばかり。小池百合子都知事が3月25日夜、二階元幹事長と密談。二階さんが「衆院東京15区の補選に出ろ」と言ったら、小池さんは「私の仕事を継承してくれる人がいない!」と話したらしい。
この時「小池首相」は無くなった。
【≪罪深きはこの官僚】大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長 紅麹サプリ問題でも「省益」優先】も面白かった。
週刊誌に数々の話題を提供してきた大坪さん。名前ぐらいは知っているが、初めて知ったのは、彼女の前任者のこと。
矢島鉄也さんは厚生労働省健康局長を辞めた後、千葉県病院事業管理者を経て、現在は「日本健康・栄養食品協会理事長」。健康食品の事業団体のトップに天下りしていた。
これでは、現役の官僚さんは「業界の言いなり」になって可笑しくない。
また、矢島さんの前の健康局長だった下田智久さんは「天下りの王様」?
これは「選択」だけでは分からないが、調べてみると……厚生労働省健康局長を辞めた後、社会福祉・医療事業団理事。福祉医療機構理事などを歴任。2010年、例の「日本健康・栄養食品協会理事長」になった。
(2023年12月28日に亡くなっているが、死没日付をもって正四位に叙されている)
「天下り」は罪である。
<何だか分からない今日の名文句>
天下り 姿を変えて生き残る