アメリカは「大学デモ」で緊張しているのに、日本では「反戦運動」が起きない?

アメリカ各地で、大学生のイスラエルへの抗議デモが続いている。

 9日朝のテレビ番組を見ると、ニューヨークのコロンビア大学では、学生が出入りする場所が施錠され、周囲は二重三重の鉄柵。まるでキャンパスが「刑務所」の入り口のような雰囲気。

 にも関わらず、各地で激しい「反戦デモ」を続き、逮捕されて学生は全米で一万人以上になりそうな気配なのだ。

 彼らの言い分は……

 【イスラエルの攻撃で、ガザの子供たちが殺され、餓死している。戦争をやめなければならない。だと言うのに、大学当局は攻撃に関与するイスラエル企業に多大の投資を行っている。これを阻止しようじゃないか!」

 当然である。

 どこの国でも、基本的に戦争は悪だ!

 だと言うのに、日本の学生は「戦争に無関心」だ。アメリカの学生デモにもまるで興味がない。

 何故だろう?

 彼らは、ひたすら大企業への就職を目指している。企業の「正義」「不正義」なんて考えようとしないのだ。

 まるで、日本の大学生は在学中から「社畜」予備軍なのだ。

 多分、学生運動なんかしていたら「遅れ」を取ってしまう!と思っているのだろう。

 しかし、若さの特権は「正義」に加担できること。若さで、時代を変えることも出来る。

 学生の力で「反戦への道」を作ろうじゃないか。

 爺さんも応援するぞ!

 自民党政権は今、次期戦闘機の開発・生産・輸出に躍起である。

 アメリカの言いなりになって、憲法を改悪。戦争をする国になろう!としている。これを許して良いのか?

 軍事産業は、ここ10年間で、億単位の金を自民党に献金。多くの天下りを受け入れ、その「見返り」に巨額の受注を受けている。

 僕から見れば「犯罪的」な行動である。

 これを、我々は許して良いのか?

 学生だから、この「不正義」を断罪出来る!

 この数日、母校ワセダで「若干な動き」があるようで……ちょっぴり期待したい!

 <何だか分からない今日の名文句>

 次期戦闘機開発の裏?

  ○○ 重工から自民党に

 3・3億円の献金

 政府から ○○ 重工へ

 4兆円を超える発注

 (ここ10年間で)