「現行の健康保険証は発行されません」という厚生労働省の「脅し」?
29日は足立区の病院でリハビリ。
受付で、こんな紙切れを貰った。
「ご注意ください! 本年12月2日から現行の健康保険証は発行されなくなります。マイナンバーカードをご利用ください。今回お持ちでない方は次回、ご持参ください」
縦20センチ、横12センチの小さな紙切れ。
よく見ると、小さく「厚生労働省」と書いてある。
病院からの「お知らせ」ではなく「お上」の代わりに配布しているのだろう。
(他の病院ではまだ貰っていない)
「健康保険証とひも付け」に関しては不安が残る。マイナンバーカードで、“他人の情報”が出てくるというトラブルも多い。
だから、様子を見よう!と思っているのだが……このビラには「マイナ保険証を保有していない方には、保険者から資格確認書が交付されますので、引き続き医療機関へ受診することができます。マイナンバーカードの保有者で保険証利用登録をしていない方へも資格確認書が交付されます」という「詳しい説明」がいっさい書かれていない。
「マイナンバーカードの登録をしないと大変なことになる!」と言わんばかり。
これ、医療機関を使って、厚生労働省が患者に「脅し」を掛けているのではないか……すこぶる不愉快である。
<何だか分からない今日の名文句>
健康は「最大の個人情報」だ!