毎日新聞同期の「シバリン」から手紙が来た。同期の仲間でも、特別親しい間柄。それでも、東京と九州。ここ10年ぐらい、会うこともない。
筆不精の奴から突然の手紙。何か、あったのか? と一瞬、不安になったが、楽しい手紙だった。
彼とは10年以上 歳の離れた後輩。「薩摩隼人に似合わない? 軽妙洒脱な男」が人事異動で東京に行く。「よろしく!」という手紙である。長崎支局長の後輩でもあるらしい。
そうか、3月末、人事異動の季節なんだ。
「シバリン」が惚れた男なら間違いないだろう。要職だが、こなしてくれるだろう。
4月になったら、この男に合ってみよう。チカラにはなれないかも知れないが「歳の離れた友達」になれば最高だ。
「この男」と入れ替わりに、サンデー毎日編集長を去る山田道子嬢は素晴らしかった。
表紙の写真に「男前」を登場させる新機軸。多分、総合週刊誌で初めての試みだった。成功した。
部数でも「道子サンデー」は奮闘した。このご時世、部数を減らさないのは奇跡だった。もちろん、ジョウクラ(副編)のサポートも抜群だった。ジョウクラは可愛い弟分だから、あんまり「褒める」のは照れ臭いが……。やっぱり、サンデー毎日には、ジョウクラが必要だ(褒めすぎかな?)
サンデー毎日初の女性編集長は大成功だった!
執筆者として、編集長と特別親しくなるのも、如何か? と思って、メシを食うのを遠慮していたが、これから「メシでも食べる友達」になりたい。
道子さん、本当にご苦労様でした。
声を掛けるから、付き合ってくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
部数維持は「平凡な奇跡」