7月2日更新のブログで、こんなことを書いた。
(サンデー毎日は)「皇室もの」がないのが致命的だ。 読者は「大奥」が読みたい!
しかも、今、皇室の歴史が大きく変わろうとしているのだ!
それなのに「皇室もの」がない週刊誌では?お客さんに失礼だ!と、書いた。
古巣のサンデー毎日だから、愛情を込めて言いたい放題?多分、編集部の面々は傷ついただろう。
でも、これが本音だから、仕方が無い。許してくれ!
ところが、昨日9日発売の今週号は一変した。「皇室もの」を一挙掲載。かなり力が入った紙面になっている。
題して「皇室を巡る10の軋轢」。
その 内容は、
①情報共有が難しい、雅子さま主治医と東宮医師団
②美智子さまから雅子さまへ、宮中祭祀が引き継げない
③皇位継承問題で関係複雑化、皇太子さまと秋篠宮さま
④皇太子さまとの意思疎通に腐心する宮内庁
⑤天皇陛下と皇太子さまが思い描く「皇室像」の相違ーー
10本の「特ダネ」が満載されている。
一番、面白かったのは「修復不可能、寛仁妃信子さまと彬子さま、瑶子さま母娘」。こんなことが進行していたのか?まるで知らなかった。
読ませる!サンデー毎日の底力。ぜひ、読んで欲しい。
でも……憎まれついでに、率直な意見も申し上げる。
今週は、何がなんでもトップは「安藤美姫もの」でなくては。
週刊現代の「モロゾフの子を生んだ安藤美姫<女の意地>二度目、もう生むしか・・・」には負ける。
さて、10日朝の隅田川沿いの仕事部屋。クーラーを忘れたら、40℃。地獄の暑さである。
<何だか分からない今日の名文句>
熱中症に負けず、取材力を磨け!