叱るつもりはなかったが

 28日は、徹夜明けにも関わらず、午後9時にスタートして、両国→新橋→東麻布→竹橋と飛び回って、最後は、神楽坂で、サンデー毎日の仲間と「暑気払い」。
 楽しい夜にするつもりだったが……つい「藤圭子の自殺報道」にいちゃもんをつけてしまった。
 一ページで片付けるネタなのか?
 「週刊現代」は4ページ、「週刊朝日」も4ページ。今日(29日)発売の「週刊文春」は「藤圭子自殺 実兄 藤 三郎 独占告白・家族をバラバラにした宇多田照實を許さない」で始まるワイド。
 週刊新潮は「晩年も人生が暗かった『 藤圭子』投身自殺に残された7つの謎」の超ワイド。
 (同居男の母親は演歌「帰ってこいよ」で有名な「松村和子」説の真贋、西新宿6000万円タワーをキャッシュで購入した「元商社マン」との奇縁……と読ませる)
 何で、サンデー毎日だけ1ページなんだよ!
 「編集長は何を考えているんだ!」と大声をあげてしまった。読者は「金返せ!」と言っているぞ。
 今のサンデーの陣容では仕方無い、と思いながらも……ついつい、大声をあげてしまって……編集長さま、副編集長さま、ゴメンナサイ。
 週刊誌稼業、照る日曇る日なんだから。
 副編集長さまは「それなら、牧さんが藤圭子ものを書けば良いんだ!」と反撃?
 そう言われても、書くに書けないこともあるんだ。この野郎!
 で、12時まで激論。
 仕事場に戻って「藤圭子さんのあのこと」を書くべきか…?
 悩んでしまった。

<何だか分からない今日の名文句>
上がらぬ日もある ロケットも
(28日の近事片々)