「完成したと思った瞬間に、衰退が始まる。それが都市というもの」と福澤武さん(三菱地所相談役)が雑誌「EAST」の特集「再生」の中で話しているが、(良い悪いは、とにかく)東京オリンピックで「東京」の再生に弾みがつくことは間違いない。
(因みに、福澤さんは、丸の内再構築に「禁欲的な統制美」を排除して、女性好みの街に変えて成功した)
で、10日は午前中「五輪特需」のお勉強。
米倉弘昌経団連会長(「JRA経営委員」のお仲間で、イロイロ教えてくれた人物)が、「オリンピックにリニア中央新幹線が間に合えば」ということを話しているらしい。もし、間に合えば、起爆剤になる。
これも、オリンピックに間に合うか微妙だが、丸の内地下に「新東京駅」を作り、成田空港(千葉県)と羽田空港(東京都)を結ぶ新鉄道「都心直結線」を走らせる。これが「特需の目玉」になりそう。
地質調査が始まり、早ければ、平成30年代半ばの開業を目指す。
これまで1時間半以上かかったが、二つの空港が1時間以内で結ばれる。
地下40メートルより深い部分にトンネルを掘り、土地の買収がいらない「大深度地下方式」を採用するのがミソである。
午後、佳境に入った韓国時代劇「太祖王建(ワンゴン)」を一気に見る。
9世紀末、新羅の国力が衰え、国土は新羅・後百済・後高句麗(高麗)に分裂。これら三国が、再統一を目指して派遣を争う。
只今、第166話。後百済が崩壊する直前。手に汗を握る。
今週中に、見終わるか?
見終わったら、今度は「光宗大王-帝国の朝-」の大作に挑む(笑)
夜、紀尾井町ビルで「JRA経営委員会」のご苦労会。楽しかった。
<何だか分からない今日の名文句>
賑わいは「女性目線」から