四方洋さんの「日本蕎麦会議所」

 季刊『蕎麦春秋』が届いた。
 始めに読むのはいつも「そば粉でもう一品!」というレシピのページ。
 今回は「そば粉のシュークリーム」。香ばしい一品。
 試してみたい。
 (この雑誌には「牧太郎の隅田の風」を連載中。今回は「芝居が跳ねたら『歌舞伎そば』の名物“ざるかき”」)
 この雑誌の編集長、四方洋さんは毎日新聞の大先輩。サンデー毎日の編集長を務め、社を辞めてから、多彩な人脈を駆使して?常に「新しいもの」にチャレンジする。
 この号の22ページに「日本蕎麦会議所を設立。10・26第一回大会迫る!」とあった。
 
 四方さん、また、何か始めたな(笑)
 読めば……農家、そば店、製粉等関連業界、消費者、情報メディア、研究者、行政の方々が一同に会し、日本そば振興のために活動して行こう!とある。
 そば好きなら誰でも、参加して、意見が言える。
 そこで集約された「そば好きの意見」を政府、自治体、政党、世論に申し入れる。
 壮大な計画だ。
 「日本そばを愛する方は奮ってご参加下さい!」と大先輩は意気軒高である。
 日本蕎麦会議所 第一回大会
 日時:10月26日(土)午後5時から8時
 会場:シーサイドホテル芝弥生(東京都港区海岸1-10-27:JR浜松町駅徒歩7分)
 会費:懇親パーティ費5000円
 問い合わせは「蕎麦春秋」03ー3547ー3711

<何だか分からない今日の名文句>
秋は「新そば」