天皇誕生日の23日は午前中、大掃除。本や雑誌の片付けに3時間以上、掛かった。
頂いた書籍をそのままにして置くと、仕事場のスペースが無くなる。と言って、捨てる訳にもいかない。悩む。
でも、来年70歳。徐々に「身辺整理の頃」がやって来る。悩み一杯、淋しさ一杯の年末大掃除。
午後、JRA中央競馬、今年最後の重賞、阪神C。ご贔屓のサンカルロがまたまた4着。馬券の対象にならなかった。
三連単で勝負すると、決まって4着。 これ「4着病」と言うのかな?
僕の馬券も下手くそだけど……内に入って、まるで追えない「吉田豊」という騎手は下手くそだ!
夜、ソチ五輪最終予選会を兼ねたフィギュアスケートをテレビ観戦。意外にも、女王・浅田真央が大不調。転んだ。
で、女子は全日本選手権優勝の鈴木明子、2位の村上佳菜子、辛うじて3位の浅田真央の「五輪行き」が決まった。
7位に終わったシングルマザーの安藤美姫。練習前にツイッターで「きょうがきっと私の選手としてのラストスケート。羽ばたけるよう…心を込めて滑れるように…行ってきます!!」と書き込んだ。
引退だろう。「次はコーチになる夢をかなえたい」と前向きだったのが救い。
14歳だった02年に女子で初めて4回転ジャンプに成功。06年トリノ五輪で15位、10年バンクーバー五輪で5位に。11年世界選手権で07年以来の女王に輝いた。そして、今年4月、女児を極秘出産。波乱万丈の女王だった。
男子は優勝の羽生結弦、2位の町田樹が決まって、注目の3枠目……かなり議論になったようだが、5位の高橋大輔に決まった。
高橋は、11月に右すねを痛めた影響が大きく、今大会はジャンプのミスが相次ぎ、転倒して、手から血が流れた。
「五輪はもうないんだろうな」と涙を流していたが……実績がものを言ったのだろう。良かった。
でも、3位だった小塚崇彦は気の毒だった。「これだけ悔しいことはない」と唇を噛み、引退をほのめかしたとか。
勝負の世界は厳しいんだなぁ。
24日火曜日はクリスマスイブ。毎日新聞夕刊の「牧太郎の大きな声では言えないが」は、ことし最後。 題して「苛政は虎よりも猛し」。国民主権が崩壊するのを見過ごしには出来ない。
「権力」に負けず、新聞は頑張る。ぜひ、読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
フィギュアは20歳台が「引き際」