16日は、この冬、一番の寒さ。東京でも最低気温ー0・3℃。で、終日、仕事場にいて執筆。
時々、テレビのニュース速報で「オウム真理教の平田信」の裁判。
平田被告は、目黒公証役場事務長・仮谷清志さんの拉致事件について「被害者と遺族に苦痛を与え申し訳ない」と謝罪する一方、「現場で見張り役をしただけで、拉致するという認識はなかった」と述べたらしい。
麻原に帰依したことを心底、後悔している。いずれにしても「平田」も、他の多くの信者も、麻原の犠牲者だ。
都知事選。細川さんが出馬して盛り上がっているが、細川さんも、舛添さんも嫌い!という人もたくさん。
細川さんは76歳の「高齢」が致命的ではないか。舛添さんには「平気で裏切る人」というイメージある。(彼が政治家になる前、一緒に大井競馬場に行ったこともあるし、ご家族の葬儀に小田原まで行ったこともあるから、悪口は言いたくない。裏切る人とは思えないが「敵」が多い)
世論調査では、舛添さんがリードしているというが、僕の周辺では「宇都宮さんに入れる!」という人も多くなっているようだ。
確かに知名度は低い。(そのため「この4年間、百回を越える講演をした」と本人は言うが、テレビに出ていないので、知らない人が多い)
しかし「常識人」の雰囲気があること。これが彼を味方している。
「宇都宮さんの言うことを聞こう!」という人が確実に増えている。
貧しい家庭から育った生い立ちである。
二世三世の政治家ばかりの時代。希少価値ではないか?
メディアが「細川VS舛添」だけを報道するのに反対である。
19日は沖縄県名護市長選。注目したい。
<何だか分からない今日の名文句>
「知名度ゼロ」を紹介するのもメディア