政治家は「捏造」がお好き?

 静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌さんの「裁判やり直し」が決まった。
 DNA鑑定が決め手になったが、僕が注目したのは、1審で採用された自白調書の45通のうち、44通の任意性が否定されたことだ。
 「捏造」ばかりだった、ということ。
 権力は恐ろしい。
 48年前のこと。今ではあり得ないことと思うが、こと、政治家の言動は今も昔も「捏造」だらけだ。
 東京五輪誘致に向け、安倍首相は「福島第一原発から漏れた汚染水はアンダー コントロールされている」と話したのも「捏造スピーチ」だ、と僕は思う。
 みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れた問題。
 「選挙資金ではない」と言い張る。「個人の綺麗なお金」を捏造しているつもりなのだろうが……ミエミエだ。
 「みんなの党」は彼の「個人商店」だから「個人の貸し借り」と言ってもおかしくないけど(笑)
 27日は強い雨。筋トレに行くのが精一杯。
 夜、肝心な野暮用で電話を貰い、ちょっと思案したりして……眠れなかったが、28日は快晴。
 天気で、気分が変わるから、人間って、不思議だ。

<何だか分からない今日の名文句>
無責任野党代表VS無「化粧(品)」会長?