25日の夕刊各紙は、まるで「サッカー新聞」。一面も、スポーツ面も、社会面も、サッカー、サッカー、サッカー……「日本、完敗!」だけでなく、各国の戦いぶりを詳報する。
安倍さんが「お祭りサッカーで集団的自衛権の議論を隠す」戦術が、成功している。
そんな中で、集団的自衛権行使に慎重な毎日新聞は(同じような慎重派の東京新聞、朝日新聞とは、一味違う)特集ワイド「集団的自衛権 どこか人ごと!?」という紙面を作っている。
「政治の話はタブー。大人だってそうでしょ」と話す大学生。そんな若者が目立つ。その「平和に無関心な層」をレポート、分析してる。
なぜ「憲法論議」が盛り上がらないのか?
これを正確に検証しなければ、我々は近い将来「軍国ニッポン」になってしまう。
「憲法は人ごと」「平和は人ごと」と無関心を装う人もいれば、最後まで「集団的自衛権NO!」を言い続ける信念の人もいる。敬服する。
現状は……深刻だ。公明党の裏切りで、閣議決定は秒読み段階に入った。
「平和」を結党理念とする公明党は当初、集団的自衛権の行使を認めることに慎重だった。しかし、権力の脅しに屈し( 連立政権の「旨味」が忘れられず)公明党の幹部は「限定的な行使を条件に容認すること」で妥協しようとしてる。
「安倍独裁」に反対する人たちは、公明党の良識派に対して、FAXなどで、抗議を続けている。
例えば、
公明党は恥を知れ!
今の公明党幹部は我が国が築いてきた戦後の平和を、御身のために売り渡そうとしている。平和に対する裏切りは歴史に刻まれるでしょう。
キャスティングボードを握る者の判断こそ重く問われるべきもの。イヤイヤ閣議決定を呑むというポーズは正気を失った安倍晋三以上に悪質です……まさに、その通りだ。
公明党よ!
今からでも遅くない! 平和を守れ!
今日夕方、国会で、集会が予定されている。
「 みんなの力で閣議決定を阻止しよう!6.26院内集会・官邸前抗議行動(東京・衆議院第一議員会館)」
出来れば、参加したい。
<何だか分からない今日の名文句>
誰が「平和」を守るのか?
それはアナタです。