小保方晴子さんの壮大にして、馬鹿げた勘違い!
8月27日に公表された理研の「STAP細胞の検証実験の中間報告」。
この時点で、毎日新聞がは、小保方氏らが遺伝子発現の根拠とした「目印代わりの緑色蛍光たんぱく質が光った」という現象について、緑色の発光は遺伝子由来のものとは言い切れず、細胞が死ぬ際に起きる「自家蛍光」の特徴を備えていた!と報道<万能細胞の光>と勘違いした?
そんな基本的な誤りがあるのかしら? とても、考えられなかったが……2日、日経新聞が「(小保方さんが)200回作製に成功したと言ったのは自家蛍光とみられ、STAP細胞はできていなかった可能性が高まった、と関係者が断定している、と後追い報道した。
どうやら「小保方晴子の勘違い」で、終わらせようとするのだろう。
自家蛍光( autofluorescence)は、ミトコンドリアやリソソームといった生物学的構造が光を吸収した際に起こる光の自然放出。
人工的に加えられた蛍光マーカー(フルオロフォア)由来の光を区別するために用いられる。
自家蛍光は多くの紙や布地に使われている非生物学的素材でも起こるから、アメリカでは、紙幣の自家蛍光は偽札と新札を識別する手段にされている。
その「細胞が死ぬ際に起きる自家蛍光」を「万能細胞の光」と勘違した?
本当かよ? そんなことで、世界的高名な科学者が自殺してしまうのか?
僕には、小保方さんが「意図的に」勘違いした!としか思えない。
これは過失ではなく「犯罪」のように思えるのだが……。
まあ、それはともかく、今日、3日は安倍さんの内閣改造。
朝日新聞によれば、谷垣元総裁を幹事長に起用。
経済産業相に小渕優子氏、総務相に高市早苗・政調会長、法相に松島みどり氏……
要するに、石破茂さんを代えるだけの改造?苦し紛れの「谷垣起用」、それに見せ掛けの「女性登用 」……何やら、細胞が死ぬ時に見せる「ホタルの光」のような布陣ではないか?
経済暗澹、増税地獄、戦争真っしぐら……日本は……
<何だか分からない今日の名文句>
世は「冷光」なり
(ホタルに限らず、生物の発光は
電気による光源と比較すると効率が非常に高く
熱をほとんど出さない。
このため「冷光」とよばれる。