毎日新聞の先輩、堤哲さんの「伝説の鉄道記者たち―鉄道に物語を与えた人々 (交通新聞社新書)」が12月15日、書店に並んだ。
「あとがき」にこうある。
「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」
(これは)司馬遼太郎著「坂の上の雲」の書き出しだが、鉄道も、新聞も、その例にもれない……。
「あとがき」にこうあるように、日本の鉄道創業と、現存する「日本最古の新聞」毎日新聞の前身・東京日日新聞の創刊も、1872年(明治5)だった。
「世界へ旅立つ日本国」はあらゆる分野で、先達が苦労して、道を開いた。
鉄道も、新聞も、波乱万丈。鉄道記者という専門職の歴史も、波乱万丈だったのだろう。
まだ、第5章の「レールウエイ・ライター・種村直樹」の項しか読んでいないが、「鉄道」という趣味?に一生を賭ける記者の生き様を読むと、ワクワクして……先輩は幸せだなあ~。
16日夜、複数の人から「サンデー毎日の存続が決まった」という知らせ。
良かった!
この日の役員会の最終判断。一年間、様子を見る!ということか?
週刊文春では書けない、週刊朝日では追及できないテーマがある。それを書くのが、サンデー毎日新聞の仕事。日本最古の週刊誌の「サンデー毎日」には、時代を読み切る「責務」がある。
さらにコスト削減を進め、出版局分社化以降、黒字を目指して欲しい。
存続も「苦渋の選択」だったと思う。
経営陣の選択に敬意を表する。
深夜、親友から「情報」一件。
<「支持政党無し党」という政党が今回の選挙のために北海道地区で立ち上げられたそうです。
この党名を記入した票が10万票を超えたので話題になったということのようです。
この党は今後全国展開をしたいと言っているらしいです。
何票とっても当選者はいないんですけど>
とある。調べてみるか?
<何だか分からない今日の名文句>
日が暮れれば大晦日と思え
夜が明ければ元旦と思え
それが「サンデー毎日」の一年