中澤マイケル師匠とお別れ

 ルネサンス両国の筋トレの師匠、中澤マイケルと、24日の練習を最後に「お別れ」することになった。
 マイケル、来年から、海外に行く。
 師匠は、人気プロレスラーでもあるので、今月始め、東京・新宿御苑のTEC事務所で、高木三四郎社長、鶴見亜門GMとともに会見した。
 その時のマイケルの報告。
「この度、今後、海外でパーソナルトレーニングのジムを展開していきたいという方からオファーを受けまして、その方いわく新しい店舗を僕に任せていきたいということで、自分も来年で40歳ですし、ビジネスとしてこれはいいチャンスだなと思いまして、自分のキャリアのスキルアップのために、これを受けさせていただくことにしまして、来年の頭からという急な話ではあったんですが、1月3日の後楽園ホールの試合を終えて、シンガポールに移ります」
 で、ルネサンス両国の仕事も、今週が最後になる。
 約4年半、ご厄介になった。
 何しろ彼のお陰で、右脚骨折後、ともかく歩けるようになった。
 ありがとう!マイケル!
 シンガポールで、すでに開業しているスポーツジムで、準備してから、モンゴル辺りの新天地で、開業。店長になるらしい。
(3月15日の「さいたまスーパーアリーナ大会」では一時帰国。出場するらしい。何しろ、人気者だから)
 当分、そちらのジム経営の方に集中するらしい。
 寂しい、けど……仕方ない。
 我が子が、戦地に向かうような気持ち。
 今年も、あと10日間。
 いろいろなことがありそうだ。

<何だか分からない今日の名文句>
男児志を立てて郷関を出ず、
学若し成る無くんば復還らず、
骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん、
人間到る処青山あり!
(幕末の僧、釈月性の詩)
「青山」は、死んで骨を埋める地!