NHK日曜討論が「討論」で無くなった

 戦争法案強行採決→新国立競技場・白紙見直し。安倍独裁政治に暗雲が見え隠れする。
 6月5日のブログで「 学者の勇気が安倍独裁の流れを変える」と書いたが、その前日の衆院憲法審査会。与野党が推薦した憲法学者3人全員が、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案を「憲法9条違反!」と明言した。
 あの時が第一の潮目。今回は第二の潮目だ。
 強行採決を隠すために、新国立問題で非を認め、白紙見直しを“決断”して見せたが、それが吉と出るか、凶と出るか?
 確実に、この数日、反安倍のうねりは激しさを増している。
 「国民は忘れるさ!」と考えていると、あっという間に、どんな独裁政権でも瓦解する。
 18日は、国会前の「アベ政治を許さない!」に参加した。落合恵子、鳥越俊太郎、有田芳生、朴慶南さんたちに久しぶり会った。
 みんな元気だ。戦争やって来そうだ!と言うので、みんな元気にならざるを得ない(笑)
 19日のNHKの「日曜討論」は、突然、各党幹部のインタビュー形式に変わった。自民党の圧力?
 今や、自民党には、まともに討論する力が無くなった。あまりに矛盾がありすぎるからだ。
 それを認めた証拠じゃないか?
 ツイッターを見ると、創価学会の人たちが動揺しているようだ。公明党は「日蓮聖人の教え」を無視している。
 公明党本部前での「アベ政権打倒!」の集会はもちろんだが、創価学会の施設にも「平和を守る連帯の呼びかけ」をしたらどうだろう。
 20日は休日で夕刊が休み。毎日新聞夕刊のコラム「牧太郎の大きな声で言えないが」はお休み。
 正念場だというのに……ちょっぴり、残念だ。

<何だか分からない今日の名文句>
目醒めよ!創価学会