14日は朝、ルネサンス両国で筋トレ。午後、西新井の「いずみ記念病院」で右手のリハビリ。移動だけでも、ぐったりする。
で、夕暮れ、浅草の珈琲館で一休み。夕刊フジの花田紀凱さんの「天下の暴論」を読む。
見出しは「朝日新聞の劣化がよくわかる」。
「朝日新聞の反安保法制社説は37本。偏っている」と書いている。
「ちなみに、もっとひどいのは毎日新聞の48本。東京新聞は36本」とも書いている。
よく調べている。
でも、僕の認識では「反安倍・反戦争」がはっきりしているのは東京新聞と毎日新聞だろう。朝日新聞は、いつものように、いざとなると、権力側に寝返る?
「反安倍政権」の論評を批判するなら「東京新聞」「毎日新聞」を取り上げれば良いのに!右翼の論客、花田さんは何かにつけて「許せないのは朝日新聞!」と声を大にする。
花田紀凱さんは、月刊『WiLL』編集長。ご存知だと思うが、かつて『週刊文春』の編集長だったころ、タカ派の論調を展開。『週刊文春』を週刊誌売上トップへと育て上げた。
その後、何度も批判記事を載せた朝日新聞社の契約編集者となり、“右から左へ”の転身?と話題になった。
1996年秋に創刊された女性誌『uno!』の編集長に就任したが、部数が伸び悩み、2年後、赤字で休刊した。
花田さんは、その後「右翼」に戻って、朝日新聞を批判している。
本当に「反朝日新聞」なのだろうか?
もしかして、朝日新聞を批判することで、反政府、反戦争の読者を朝日新聞に結集させよう、と画策しているのではないのか?
何れにしても、花田さんは「朝日新聞」で飯を喰っている。
暴力団、総会屋を取り締まる警察官が実は、ヤクザを大事にしているのに似ている。ヤクザが居なくなると失業する。
花田さん、「左翼・朝日」が無くなると、商売にならない!ということか(笑)
15日は早稲田大学新聞学科の同窓会。何年ぶりだろうか?
<何だか分からない今日の名文句>
本当は「営業右翼」VS「営業左翼」