有馬記念は「ゴールドシップ」を買う

 22日は、仕事場のあるビルの火災点検。年末の野暮用が続く。

 火災点検に立ち会ってくれた管理人さんが言うには「お隣の競馬好きは有馬で負けても、ことしはプラスだそうですよ」。これは町内の怪情報???

 名人とは知っているが、毎週毎週、競馬場に行って、プラスなんて、奇跡のようなものだ。

 何しろ、テラ銭が25%のゲームなんだから、負けて当たり前。競馬歴40数年の当方、プラスの年は2回ぐらいしかない。今年も、有馬記念でウン十万円儲けなければトントンにならない(笑)

 隣の名人に予想を聞こうかな(笑)

 でも、有馬はゴールドシップに決めている。何度も感激させてくれた「大好きの芦毛」。引退レースだ。レース後、引退式が行われるらしい。

 このところ、本気で走っていないが、調教は4ハロン64秒7。迫力十分である。

 ラストランの手綱は、2013年のジャパンC(15着)以来の騎乗となる内田博幸。12年の皐月賞、菊花賞、有馬記念、13年宝塚記念とGIを4勝した名コンビ復活!

 内田は「使って、かなり良くなっているんじゃないかな。やんちゃな面が解消されて大人になっているけど」と話しているらしい。

 とても「勝てる!」なんて言えない「8分の出来」といったところだろう。

 でも、このところが、大レースでは、外国人騎手ばかり勝っている。内田に「日本人の意地」を期待したっていいじゃないか。

 ゴールドシップ! 気持ち良く走ってくれれば、それで良い……という気分。有馬記念は27日。中山競馬場で逢いましょう。

<何だか分からない今日の名文句> 

有馬記念は「ドラマ」が走る