パナマ文書を無視する「金持ちのための、金持ちの安倍政権」

 20日は筋トレが終わってから、大手町の銀行へ。預金通帳から「所得税」が引き出されていた。

 (僕に取っては)びっくりするほど高額である。正直に正直に納税するのは、当たり前だが……事業をして、銀行に借金を返しながら、納税するのは、正直言って苦しい。中小企業、零細企業はみんな同じだ。腹が立つ。

 いわゆる「パナマ文書」。タックスヘイブン=租税回避地にある企業を利用して、大富豪が、大企業が税金から逃れる。彼らはますます富み、その埋合せで、貧乏人が税金を納める。これは「巨悪」だ!

 パナマ文書に関する安倍政権のスタンスは最低である。

 質問主意書に答えた政府の言い分は……「現時点で文書の詳細を承知していないことから、政府としての見解を述べることは差し控えたい」。

 唖然とする。

 「国際的な租税回避の動きにはあらゆる機会を通じて情報の収集を行い、課税上、問題があれば税務調査を行うなど、適切な対応に努める」

 まさの他人事である。これでは中国と同じじゃないか。

 裕福な「62人の富」が、約36億人の貧乏人の資産と同額。その格差をどうするかだ!それが世界が抱える「最大の課題」なのに。

 来週の「大きな声では言えないが」で、パナマ文書のことを書こう!

 4月19日のブログで「渡世人は地元の災害の時、生活物資の支援活動をするのが礼儀」と書いた。熊本地震休戦をして、被災者支援のボランティアをしろ!と書いたが、  神戸山口組『四代目大門会』(熊本県熊本市中央区坪井4-3-53)が、炊き出しをしているという情報を貰った。

 九州最後の博徒・近藤光利を首領に据えた熊本の独立組織「大門組」を源流とする組織で、神戸山口組の二次団体らしい。

 色々な意見もあるが、渡世人が汗を流すのは、僕は結構なことだと思う。

 金持ちの味方の安倍政権より、立派じゃないか(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

税は所得の再配分なのに