ご心配掛けたが、6月6日、築地の国立がんセンター病院で肺がんの手術を終え、15日、退院した。
手術後、肺から空気が漏れる「肺漏」という症状が出て、若干、退院が遅れたが、手術は成功。ご厄介になった。
でも……痛みも、痒みも、それほどでもないが……
何か、胸のあたりに「ポッカリとした穴」が出来たような感じで……少し、精神的に弱ったのかな?
ブログを始める気力もなかった。
19日、深川・閻魔堂で、ご先祖様に「退院」を報告して、日本橋・銀座方面を散歩。すこし、元気が出来て、ブログを更新する気分になった。
ユルユルと更新する。その日、その日の出来心、だから、しょっちゅう「休む」ことになるかも知れないが。
75歳の麻生太郎財務相が17日、北海道小樽市で開かれた自民党支部大会で「90になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに出ていたけど、『お前いつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」と話したようだが……「いつまで生きるつもりか?」が高齢者、日本のテーマになっている。
癌の治療の多くは延命が目的。俺も、一応、長生きするぞ!と宣言したようなものなのかな?
癌の手術で、また「新しい展開」が見えてくるのか? やっぱり、不安である。
<何だか分からない今日の名文句>
病のデパート、不安のデパート