7月の参院選の選挙違反事件で、警視庁捜査2課が2日、幸福実現党本部(東京都港区)を家宅捜索した。 応援演説に現金5万円の報酬!という容疑らしい。
幸福実現党は7月の参院選の全選挙区で候補者を擁立したほか、2人が比例代表で立候補。いずれも落選している。
幸福実現党( Happiness Realization Party)は宗教法人・幸福の科学を母体として2009年5月に結成した。マスコミは「泡沫」扱いしているようだが、なぜ、この「泡沫扱いの政党」をわざわざ家宅捜索するのか?
解せない。大政党の違反をそのままに「泡沫扱い」を取り締まる意図は何だろう?
僕は、この宗教団体に「胡散臭い」ものを感じている。が、彼らにも「自由」は保障されるべきである。それが民主主義である。
今回の都知事選。泡沫候補の主張は面白かった。
2日発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」582回では「NHKをぶっ壊す!と政見放送で叫んだ泡沫”痛快”候補?」を書いた。面白いから、読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
警察国家の匂い?