石原慎太郎さんは「あの病気」では……

 石原慎太郎さんを久しぶりにテレビの映像で見た。

 年を取ったな!という印象だが、歳の問題ではない。何か「脳障害」が起こってるような感じである。

 都議会の豊洲市場移転問題特別委員会に、参考人として出るらしいが、正直言って、気の毒だ。

 有名誌で〈今年の九月以降、築地市場の豊洲への移転問題に関連して私の身辺が突如として騒がしくなり、往生して体調を崩してしまう始末だった〉と書いているから、かなり参っているのだろう。

 「気の毒」という問題ではなく、まともな受け答えが出来るのだろうか。甚だ、疑問である。

 以前から、慎太郎さんの「まばたき」は病気ではないか?と思っていた。トゥレット症候群や統合失調症ではないのか?と思っていた。

 「まばたき」の回数が増加するだけでなく、トゥレット症候群は動作や発語をコントロールできない時がある。何度も首をふってしまったり、汚い言葉を口にしてしまう事がある。そう言えば、慎太郎さんは、小説家とは思えないほど「汚い言葉」が大好きだ。(トゥレット症候群は1000~2000人に1人の割合で発症し、男の子の方が女の子に比べ発症率が高い。子供の頃、発症するのが特徴だ)

 統合失調症の疑いもある。現実と非現実の境があいまいになってしまう「心の病」だ。

 そう言えば、例の雑誌で

 〈この点について私は知事として判断を求められたことがないので、「分からない」としか回答しようがなかったのだが、この点は極めて重要で、この問題の根の深さを暗示していると思われる。これはどう考えても、売り手側にとって格好な条件で、世間一般の取引ではとても考えられることではないだろう。つまり、売った方にどんな不正インチキがあっても後から買った方は一切咎めないということだ。この一例を見ても、豊洲問題の大きく暗い背景がうかがえるような気がしてならない〉

 何を書いているのか、さっぱり分からない。

 慎太郎さんがやっぱり病気ではないのか?当方の勘違いであれば良いのだが。

<何だか分からない今日の名文句>

「政治家は恫喝されたら

恫喝で返せ!」

(慎太郎さん・最近の名文句だが)