こんな記事が読みたかった。3月28日の毎日新聞夕刊「特集ワイド」。吉井理記記者が実に冷静に、いま流行りの「教育勅語」肯定論を分析。「皇国史観と国家への服従する思想だ!」と否定している。
戦後、国民の代表たる国会が否定した「教育勅語」を取り戻そう!と叫ぶ極右の人たち。森友騒動に登場する、籠池さん、稲田朋美防衛相、「無礼者!」の鴻池さん、大阪府知事の松井さん、もちろん、安倍さんも、みんな「教育勅語肯定派」である。
吉井記者は彼らの「目論見」を冷静に暴いている。こんな記事が読みたかった。
まず、教育勅語を読んでみよう。
時間が無ければ、内容が難しかったら、吉井さんの記事を読んでみよう。戦争大好きな「極右」の人たちの狙いが良く分かる。
27日夕刊の「牧太郎の大きな声では言えないが…」では、同じような趣旨のコラムを書いた。
題して、「右翼校長と教育勅語」
60年前のこと。母校・日本大学第一中学校の佐佐木校長の思い出を書いた。
校長は「教育勅語」の悪いところも教えた「右翼校長は校長」。僕は大好きだった。
僕のコラムも、読んでくれると、ありがたい。
<何だか分からない今日の名文句>
森友騒動は「インチキ愛国者」の内輪揉め