新聞記者として「今」書かねばならぬことがある。たとえ、新聞の「恥」であっても、書かねばならないことがある。
そう信じて「牧太郎の大きな声では言えないが」で「ある問題」をテーマにした。何時もより早く、20日未明、出稿したのだが……やっぱり、夕方になって「これは載せられない」というのがデスクの意見だった。
当然、議論になった。
僕が大事にするのは「新聞の正義」だ。この問題で、今の新聞は「不正義」ではないのか?
まあ、編集の幹部の言い分も分からないではないが、譲るわけにはいかない。
「言い合い」で、ちょっと疲れた。
でも、そんな議論が新聞を再生させる。そう信じている。
時間を掛けよう。
<何だか分からない今日の名文句>
青っぽい議論が「新聞の宝」