正月、孫の優之介に会った時、「レギュラーになったか?」と聞いたら、寡黙の優之介、珍しく、力強く、コックリした。
何しろ、勉強そっちのけで、奴は「サッカー命」なんだから。まあ、秋になったら、猛烈に受験勉強すれば良いだろう。
で、新しいチームが出来てから初の公式戦「千葉県新人戦」。優之介の「千葉県立国分高校サッカー部」は一回戦「佐倉柏楊」と戦った。
どうだったのか? 気になっていたが、優之介の親父・史郎が「学校のホームページを見ろ!」と言うので、開いてみたら、2ー1で勝っていた。
しかも「前半17分 牧」「後半25分 牧」とある。奴、シュートを二本も決めた、ということか?
やるじゃないか。
で、二回戦は? 開いてみると
●国分VS長生○(1-2)
前半 12分失点 34分失点
後半 15分牧
負けてしまった。でも、頑張ったのだろう。奴は、この試合でも、点数を挙げている。
ホームページには、こんな選評が載っていた。
「ボール運びや攻めの形はよく作れていたように感じます。しかし、コーナーキックなどのセットプレーやちょっとしたワンポイントの攻めが失点につながってしまいました。後半のよい時間帯で1点返すことができましたが、2点目が遠く、そのままゲーム終了となってしまいました。シュートを打つ場面が少ないこと。セットプレーを与えない、与えたとしても体を張って守り切ること。相手のポイントとなる選手を抑えきること。などなど今後も一つ一つ課題をもって取り組んでいきたいと思います」
冷静な分析。誰が書いているのか?
この冷静さがあれば、このチームは強くなるぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
優之介は10番、史郎は1番
《1番 ゴールキーパー 2番 右サイドバック
3番 左サイドバック 4番・5番 センターバック
6番・7番 守備的なミッドフィールダー
8番・10番 攻撃的なミッドフィールダー
9番・11番 フォワード》