北朝鮮は中国に向けてミサイルを撃った?

 3月1日のブログで「春の嵐より『戦争銘柄の嵐』が心配だ」と書いたが、南北首脳会談の開催で、有事銘柄は軒並み急落した。

 だから、言ったじゃないか?

 金正恩の一味が「欲ボケの兜町」を翻弄している。

 多分、株価操作で、北朝鮮が儲けている。

 昨日(3月8日)のブログで、北朝鮮の大変身に対して、中国がどう出るか? 世界は注視している、と書いたが、それには理由がある。

 それは、金正恩が中国に向けて、ミサイルを撃った「事実」があるからだ。

 2017年5月14日のことだ。 午前6時、北朝鮮からミサイルが発射され、約785キロ飛び、日本海に落下した。

 この発射は、日本を意識した実験!と報道されてたが、そうではない。

 この日、北京で、習近平が提唱する「一帯一路」の国際会議が行われていた。

 ミサイルの発射地点を軸に、方向を西北へずらしてみると……なんと、こは「北京の国際会議場」だった。

 北朝鮮は、中国を脅すために、日本海にミサイルを撃った。中国にミサイルを撃ったようなものだ。

 中国と「子分の北朝鮮」の関係は最悪なのだ。

 だからこそ、諸外国の消息筋は今「中国の動向」を注視している。

 中国は北を許すのか?

 北はアメリカにつくのか?

 韓国はアメリカ、日本に続き、中国に特使団を派遣して、ことの顛末を「説明」するはずだが、さて、どうなるか?

 アメリカのことばっかり追いかけている、日本のメディアは「視野」が狭いように思うのだが。

<何だか分からない今日の名文句>

「株価」が崩れると殺し合い?

「血盟」が崩れると殺し合い?