この週末は、土曜日が膨大な資料整理。日曜日は買い物。結構、疲れた。
さて、外交の季節だ。米朝首脳会談の最大のテーマは朝鮮半島の非核化。(というより、北朝鮮の金支配を許すかどうか?が、隠れたテーマだが)
北朝鮮は20日、朝鮮労働党の中央委員会総会を開き、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。
この決断は水面下の話し合いで、米朝が一致したこと!と見た方が良い。
日本のメディアは「北朝鮮は信じられない」と論評しているが、信じるか?信じないか?は今回に限って関係ない。
首脳会談が出来るのか?だけが問題なのだ。北は譲歩した。(どうせ、何年か経てば、実験再開するだろうが)
次なる問題は首脳会談の開催場所である。
未確認情報だが、安倍・トランプ会談で、安倍さんの方から「東京で開催したら」という話が出たらしい。
で、トランプはわざわざ「候補は5つある」と話した。
想像すれば、①<板門店の共同警備区域>②<韓国・済州島>③<欧州のスイス、スウェーデン>④<北朝鮮から近いアジア、北京、シンガポール、ハノイ、ウランバートル、日本>最後の⑤は<平壌かワシントン>
もしかして、北の強い要望で「平壌」ということもあり得る。
今度はアメリカが譲る。その代わり、トランプが拘束されているアメリカ人ジャーナリスト3人を連れて帰るシナリオだ。
どこで開催されるか?が米朝首脳会談の可能性を決定する。
スクープ記事を期待したい。
<何だか分からない今日の名文句>
外交は「場所」で決まる!