5月14日のブログで「トランプは『北朝鮮の核保有』を容認する?」と書いた。
「北朝鮮が、北米大陸に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を断念すれば、トランプは(色々な表現を使いながら)事実上『北朝鮮の核保有』を容認するのではあるまいか?
そんな気がする。トランプは『イラン』で、手一杯になっている。だから、何とか、米朝首脳会談を成功裏に終わらせたい。もしかすると、歴史的和解は北朝鮮の思う壺になるかも(笑)」と書いた。
そんな馬鹿な?と、外交が得意な友人は僕の意見を笑ったが、ここに来て、トランプは「最大限の圧力」という言葉は使わなくなった。
ひょっとすると、外交素人の僕の予感が本当になるかも知れない。
それにしても、安倍政権の外交は素人以下である。
何かにつけて「お願い」ばかりで、自主外交ゼロ。トランプの一言で、しょっちゅう、慌てている。
米朝首脳会議より先に米日首脳会談をセットした!と自慢げだが、会えば、トランプに「北朝鮮支援のカネを用意しているか?」と言われるだけだろう?
カネは2兆円? 5兆円?
困った、困った!
<何だか分からない今日の名文句>
カネの外交より「知恵の外交」!