自民党総裁選で「銀行カードローン」を議論すべきだ!

 安倍首相は具体的な政策論議をせずに、自民党総裁選を乗り切る魂胆。何事も「俺に任せろ!」である。

 冗談じゃない。

 この儘では日本国は間違いなく「沈没」する。

 安倍悪政の数々。その最たるものが「銀行カードローン」という「国家を挙げろ高利貸し」政策である。

 5年を超える日銀の異次元金融緩和。銀行業界は青息吐息。ATM削減やIT化などの業務効率化、手数料引き上げに取り組んでいるが、経営悪化は避けられない。

 金融機関が頼りにしているのは外債、不動産、カードローン。

 ところが、外債はトルコ・ショック。不動産も一時の過熱状態にない。

 結局、銀行カードローンで商売するしかない。 で、カードローン残高は2017年度末、5兆8186億円。

 異常だ。

 銀行の場合、消費者金融のような年収に基づく貸し付け制限がないので、過剰融資は当たり前。貧乏人は多重債務で泣く。そして、気が弱い人は自殺する。

 安倍さん!こんな状態で良いのか。

 安倍政権と黒田日銀による「高利貸し」政策で、犠牲者が次から次に誕生する。

 これでいいのか!

 夏の終わりの取材旅行は新潟→富山→岐阜。野田聖子議員の地元でもシャッター銀座が目立つ。

 地方は疲弊している?

 <何だか分からない今日の名文句>

“瀕死”の銀行 “瀕死”の日本