11月1日は快晴。まるで北海道のような広い田園がどこまでも続く。初めての「長野県原村」は絶景高原だった。
なぜ、その<農道808>をドライブしたか?と言うと……「めちゃ美味い」と評判の「井筒屋菓子店のいちご大福」なるものを手に入れるためだった。
「いちご大福」は昭和に出来た和菓子。大好きだ。
「元祖」を名乗る和菓子屋は、東京都新宿区住吉町「大角玉屋」、東京都板橋区「一不二」、群馬県前橋市「金内屋」、三重県津市「とらや本家」、三重県伊賀市「欣榮堂」、滋賀県大津市「松田常盤堂」など、幾つもあるが、知人が「八ヶ岳の麓に、めちゃ美味い“いちご大福”がある。登山家は、ココが元祖と思っている」いうので、やって来た。
やっと、中央本線富士見駅前で「小さな小さな井筒屋菓子店」を見つけたが……店番のおじいちゃんが「気の毒だが、いちご大福はまだ早いんだ」。
縁がなかった。(代わりに、フルーツ大福を購入した)
さて、そろそろ「南信州の旅」もお終いにするか? 週末には、帰京するつもりだ。
<何だか分からない今日の名文句>
本家と元祖の違い
本家は一門・一族の主となる家筋。
元祖はある物事を最初に始めた人。