3日は東京マラソンとNHK Eテレの将棋番組が重なって……でも、今時のテレビは同時に録画出来るので慌てない。
マラソンの方は、応援していた大迫傑が突然、走りをやめ、歩き始め、29・0キロ付近で途中棄権した。
震えている。体調を維持するのが難しいのかも知れない。
可能性を感じたのは今井正人(トヨタ自動車九州)である。もう少し、早めに勝負に出れば、2分6秒ぐらい出たかも知れない。
NHK杯テレビ将棋トーナメントの方は、羽生善治九段と丸山忠久九段の準決勝。
解説が谷川浩司九段!という豪華版。初心者だから、見てくれ「丸山が押し気味」に見えたが、谷川さんの解説では「丸山さんが飛車角を交換しても、飛車を打つ場所がない。羽生さんは安全だ」。
押され気味に見えた羽生九段が( 谷川さんの予想通りに)指し進み、快勝した。
無冠の羽生さんだが、体調が元に戻ったような気がする。
谷川さんは「平成元年のNHK杯の王座は羽生さん。平成最後も羽生さん!ということになるかも」と解説する。30年もトップにいる。羽生さんは怪物なのだ。
何しろ、将棋って、面白い。
「初心者が初段になるための将棋学習法」という本を買った。
プロの棋士ではなくて、将棋普及員の佐藤友康さんが書いた本。だから、分かりやすい。しかも、合理的だ。
老人には「老人の覚え方」があったのだ!
<何だか分からない今日の名文句>
目から鱗が落ちる