2日、ネットに某参議院議員が
<旧ジャパンライフ社長の山口ひろみ(1972~, 山口隆祥会長の長女)さんは聖心女子学院OGで、安倍昭恵さんと同窓の間柄。という情報が寄せられました>という“書き込み“をしている。
「桜を見る会」疑惑で、安倍首相がわざわざ「ジャパンライフの山口さんとは自分も妻も無関係!」と言ったばかりに、こんな「怪しい情報」が飛び交う。
無関係?冗談じゃない。「ジャパンライフの山口さん」は昔から「自民党の財布」の一人だった。
(中曽根康弘元首相は、ジャパンライフの悪徳商法が社会問題化していた1986年2月10日、衆院予算委で野党の質問に答え「山口氏が設立した『健康産業政治連盟』から計1000万円の献金を受領した。善意の政治献金として正規の手続きを経て受け付けたが、誤解されることのないよう慎まなければならない」と答えている)
安倍さんの父、晋太郎外相とも知り合いだった。外相秘書官だった安倍さんが知らないハズがない。
人間様には「欲望」がある。それは仕方ない。その「欲望」に付け込むのが「詐欺」である。
催眠商法 結婚詐欺 美人局 包茎手術詐欺
霊感商法 募金詐欺……
出家詐欺なんてものもあるらしい。(出家をすると戸籍の名を変えることができることを悪用して、寺が共謀し、多重債務者の名を変えさせたうえで金融機関から借金をさせ、金銭をだまし取る)
「詐欺」を数えたらキリがない。ともかく「詐欺」は売春と同じように古代から存在する「悪事」なのだ。
「詐欺」犯罪の共通点は「嘘」を付き、利益を上げること。
そう考えると、最大にして最悪の「詐欺」集団は、朝から晩まで、恒常的に「嘘」を付き、利益を独占する「自民党」ではないのか?
つまり、話題の「桜を見る会」は自民党という名の詐欺師集団が開催する一大イベントなのだ。
だから「ジャパンライフの山口さん」を始め、各地の詐欺師が集まっている。
「詐欺」はどこにでも転がっている。貧乏人が「富」を得ようとすれば、少しは「嘘」を付く。ちょっぴり、詐欺師に成らざるを得ない。
でも、自民党の面々はあまりに「嘘」を付き過ぎた。
稀代の詐欺師、ジャパンライフの山口さんは「政治家は俺より悪い!」と言っているはずだ(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
何んのその どうで死ぬ身の一踊り
(無頼ゆえ非業の死を遂げた藤澤清造の詠句)