「不倫鉄面皮」大坪審議官が新型肺炎で記者会見?あまりに厚労省の人達は気の毒だ!

 政府がクルーズ船の感染者を「日本上陸前だ」という理由で「日本の感染者数」に含めないように!と報道機関に命令している。でも、大事なことは「数字」ではない。

 必要なのは「迅速の対応」。その中身が大事なのだ。

 厚生労働省の皆さんは頑張っている。(特にクルーズ船関係者の「頑張り」には頭が下がる)

 日本全体が「応援するぞ!」という気分だ。

 でも「頑張り」の中心である厚労省の仲間は精神的に参っているのではあるまいか?

 その理由は「官邸」の判断がいい加減すぎる。

 例えば、クルーズ船の全員検査の件でも、加藤大臣と菅官房長官で言う事が全く違う。

 大体、岸壁に「緊急対策本部」を作り、乗客、乗務員の安全を守るのが筋だが、それをしない。

 いい加減なのだ。

 乗客有志「ダイヤモンドプリンセス船内隔離生活者支援緊急ネットワーク」の代表を務める札幌市中央区の元大学教授、千田忠さんは北海道新聞の電話取材に「自分がいつ感染するか分からず、不安で泣きだす人や食事が手につかない人もいる。まるで野戦病院だ」と訴えている。

 今、厚労省の仲間が腹を立てているのは「例の大坪問題」である。

 (2月6日のブログ「コネクティングルームって何だい?」で紹介した話だが)和泉洋人首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子官房審議官が18年9月のインド出張で、高額のコネクティングルームに泊まっていた。

 新型肺炎騒動の最中の衆院予算委。外務省の大臣官房参事官は「その他、ミャンマー、中国、フィリピンの出張でも、和泉補佐官と大坪審議官の部屋は隣同士で(密かに行き来ができる)コネクティングルームでした」と恥ずかしそうに答弁した。

 外務省がハッキリ「税金を使った不倫(と思われる)旅行」!と認めたのだ。

 厚労省の人達は「不倫疑惑が報じられた時点で辞任してもおかしくない」と思っていたが……大坪氏は新型肺炎騒動で、堂々と厚労省を代表して記者会見。

 「10人の方から陽性反応が確認されております。これらの方々には下船をしていただき、神奈川県内の病院に搬送いたします」などと余裕たっぷりに話した。居直り!である。

 当方、テレビを見て、大坪さんの「鉄面皮」にただただ唖然!

 カネがないから、全員検査は出来ない!と言いながら、安倍政権中枢?の男女は「税金で不倫旅行」。

 夜も寝ないで頑張る厚労省の役人は気の毒だ。

 

<何だか分からない今日の名文句>

不倫ホテル代くらい自前で払え!