深夜は、相変わらず韓国時代劇「朱蒙」に夢中。20日未明は66回から67回まで。
疫病と飢え。朱蒙が支配するようになった「卒本(チョルボン)」は絶滅の危機にある。
朱蒙は「天地の神よ 卒本の民をお守りください。私の体が引き裂かれ、病にかかって死のうとも 卒本の民を救えるなら……私の体が糧となり高句麗(コグリョ)の礎が築けるなら、喜んでこの命を捧げます。私を連れて行き 卒本を、高句麗をお守りください」と祈る。
でも、祈りは通じない。
古代から、人々は「疫病」と闘った。運命だった。「疫病」は必ず韓流ドラマのテーマとして登場する。
今、大騒ぎの「コロナウイルス」だって、紀元前8000年には存在していた!と考えられている。
一部のモデルは5500万年以上前に遡って、人々は「コウモリとの長期的な共進化」を遂げてきた。
朱蒙の時代も「ウイルスとの闘い」の連続だったのだろう。(このドラマは、高句麗初代王とされる朱蒙(東明聖王)が主人公。紀元前80年頃が舞台だ)
さて、朱蒙はこの危機をどう乗り越えたか?
決め手は「神」ではなくて「薬材」だった。
その昔、恋人だった「女商人」が海の向こう国と交易。圧倒的な「薬材」を手に入れ、帰国したのだ。
やっぱり、人類が「疫病」に勝つには、大昔から決め手は「新しいクスリ」だった。
さて、現実に戻ると……テレビニュースでは「トランプのクスリ」が話題。
新型コロナウイルスに効きそうだ!と以前から強く後押ししていた「抗マラリア薬ヒドロキシクロロキン」を大統領様は「予防薬として飲んでいる」と宣言した。
感染症「COVID-19」への効果はまだ未確認だが……「21世紀の裸の王様」は、新しいクスリで、自分だけで助かりたいんだ(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
「必需品 娘ケータイ 父くすり」
( 東京都 新保 喜久男さん)