新型コロナ「緊急事態宣言解除」にあたって、安倍首相は25日の記者会見で「世界的にも極めて厳しいレベルの解除基準を全国的にクリアした」と“優等生ニッポン”を自慢したが、そうだろうか?
確かに欧米諸国に比べて、日本の死亡数は極端に少ない。
しかし、他の東アジアや東南アジア、さらにはオーストラリア、ニュージーランドなど「西太平洋諸国」の数字と較べると、むしろ、日本は悪戦苦闘している方ではないのか?
ド素人ではあるが、欧米のコロナウイルスと「アジアのウイルス」は違うのではないか?という気さえする。
「専門家」様に意見を聞きたい。
でも、彼らに「真っ当な答」は期待出来ないだろう。彼らが言っていることは、コロナ問題に限っては「半分インチキ」だ!
26日発売の「サンデー毎日・青い空768回」で、
<新型コロナでは「信頼出来る専門家」はまず居ない?>と書いた。
<専門家の一人は「このまま放置すれば日本人は40万人死亡する」と分析した。本当だろうか?
僕は「競馬の大穴予想」のようなものを感じた。
はっきり言って、新型コロナに関して「信頼できる専門家」は居ない!>と書いた。
世間が尊敬しているらしい「専門家様」をどうしても信じられないのだ。
信じたら大変なことになる!そんな気がして仕方ないのだ。
でも、これは「小数意見」なんだろう。テレビの情報番組は「専門家の意見」は神の声だ。
でも、そうでも無かった。
26日朝、届いた「月刊Hanada7月号」に「西浦教授と専門家会議の大罪――八割行動制限は必要なかった」と題する論文が載っていた。
筆者は「小川榮太郎」さん。
彼は「政府系専門家には完膚なきまでに『科学』が存在しませんでした」と断定している。
「科学不在のお飾り諮問会議の《罪》を放置すれば、次の感染の波に日本が襲われた時、日本は確実に死の列島と化します」とまで書いている。
僕と同じ意見がいるんだ! 嬉しかった。
(小川さんの論文は「超右翼」の雰囲気で、大嫌いだが、今回は)良く書いてくれて、ありがとう!という気分だ。
是非、政府系専門家批判の小川論文を読んでくれ!
ボクと違って、説得力がある(笑)
(昨日、野暮用で忙しくて、ブログを休んだ。ゴメンなさい)
<何だか分からない今日の名文句>
そこのけ、そこのけ
「インチキ医療安全保障」が行く?