小池さんは「タイミング」を巧みに政治利用する。
例えば、オリンピック延期が決まった翌日の3月25日、小池さんは「感染爆発重大局面」と発言した。
「東京アラート」を解除したのは、都知事選出馬表明前日の6月11日。
感染対策の日程まで利用する(笑)
でも、今回のタイミングは「カイロ大学不正卒業」事件。
6月9日、駐日エジプト大使館がフェイスブックを通じて、小池知事が「卒業したことを証明する」とするカイロ大学の声明を発表した。
これが小池さんの「出馬表明」のタイミングを決めた。
エジプトは軍閥独裁国家。カイロ大学の権力も軍部が握っている。
小池さんの学歴偽証については、いつも疑惑が出ると、日本からのメディアの取材に対して、カイロ大学が卒業を認めることを繰り返してきた。
でも、今回は「思惑」が違う。
エジプト軍閥が都知事選を前に外交カードを切ってきた。
しかも、大使館という国家間外交ルートから出した。
その「見返り」は何か?
学歴詐称疑惑の渦中で迎える都知事選の直前、エジプトの軍閥から「助け舟」。
「見返り」は大きいぞ。
<何だか分からない今日の名文句>
日本初の女性首相候補?
それなら
「ニセ卒業証明書」は
高く売れるぞ!