「れいわ新選組」の山本太郎代表が15日、都知事選に立候補する!と表明した。
複雑な思いだ。
「コロナで餓死する寸前の人たちを助けたい」という思いは理解できるが……立憲民主、共産、社民の3党は元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏を支援する方針。「善意の野党票」が割れるだろう。
「天才・山本太郎」を孤立させ、勝ち目のない都知事選に追い込んだ「ヤキモチ野郎」が許せない。
でも、山本はやってくれるだろう。
「コロナ対策」の欺瞞を選挙戦を通じて、明らかにするはずだ。
ともかく「新型コロナ被害」の全体像が未だに分からない。
「死者1000人以下で、日本モデルは成功した」と安倍首相は自慢するが、本当なのか?
「超過死亡」という概念がある。もともとインフルエンザ流行による死者数を推計するための指標。インフルエンザが流行っていない時と「流行時の実際の死者数」を比較する。
コロナ禍の今年、都内では3月に1万694人が死亡。4月は1万107人が死んだ。
それぞれ直近5年の平均と比べると、3月は423人、4月は1058人も多い。
ごく普通に考えれば「超過死亡の相当数」に新型コロナが直接、間接に影響したはずだ。
多くの人が、検査を受けられず死んだ。つまり「隠れコロナ死」である。(外出自粛などで持病が悪化したケースもあるだろう)
東京都の本当のコロナ犠牲者は2000人ぐらいいるのではないのか?
何故、安倍政権と小池都政は検査をしないで「死者」を小さく偽装したのか?
もちろん、東京オリンピックのためである。
こんなことで、「コロナ禍」の規模を小さく、小さく、偽装する必要は断じてない。
山本太郎よ!
「オリンピック中止」を叫んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
コロナ死人に口無し