昨日3月3日の夕刊フジのコラム「花田紀凱・天下の暴論」。
古本屋で尾崎士郎の「人生劇場」を見つけた!という話(「わが青春の人生劇場」)
花田さんも「人生劇場」の大ファンだったのだ。
気になったのは「昭和37年政経学部新聞学科に合格し、入学式まで出たのだが、紆余曲折あって、早稲田には行かなかった。わが人生、最大の痛恨事、苦い思い出だ」というクダリだ。
「週刊誌の神様」みたいな存在の花田さん。考え方は全く違うが、彼の取材方法は勉強させてもらっている。
その花田さんは1942年東京生まれ。東京外国語大学英米科卒業と思っていたが、もしかして、花田さん、新聞学科の先輩?
花田さんの青春に「何が」起こったのか?
常々、花田さんの「やり口」は早稲田的!と思っていたが、何故か、早稲田界隈で麻雀屋に入り浸りしていたらしい。
何が起こったのか?知りたいけど、「早稲田の心意気」が花田さんの支えになっているような気がする。
「花の3月」らしい思い出話。嬉しくなった。
<何だか分からない今日の名文句>
やると思えば どこまでやるさ
それが男の 魂じゃないか
義理がすたれば この世は闇だ
なまじとめるな 夜の雨
あんな女に 未練はないが
なぜか涙が 流れてならぬ
男ごころは 男でなけりゃ
解るものかと あきらめた
時世時節は 変ろとままよ
吉良の仁吉は 男じゃないか
おれも生きたや 仁吉のように
義理と人情の この世界
歌:村田英雄
作詞:佐藤 惣之助
作曲:古賀政男