いつも「政府の言いなり」。その上、かなり良い加減な“科学的知見”なるものを振りかざしている新型コロナウイルス感染症対策分科会長の尾身茂さん。
この御用学者の言い分はとても信じられないが、混迷の東京五輪・パラリンピックの開催問題では、尾身さん、「こういうパンデミックでやるのが普通ではない」とまで言い切った。
ひょっとすると、尾身さん、「まともな学者」になったのか?
と思ったら、情報通に言わせると……尾身さんは行く行く「責任」を問われると不味いので「俺は強行開催に反対だった」という姿勢を見せておこう!というだけだという。
(すでに、強行開催が決まっているのだ)。
普段、菅さんは何かにつけて「専門家の意見では」を連発。「責任の所在」を曖昧にする手法。
これに習って、今度は専門家さんが「責任」から逃れようとする。ああ、情けない。
もっと腹が立ったのは、丸川珠代五輪相。尾身さんが「何のために開催するのか明らかになっていない」と指摘したのに「我々はスポーツの持つ力を信じてやってきた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言っても、なかなか通じづらいというのが私の実感です」。
「何」を言いたいのか、皆目、判らない。
もしかして(意味不明の)「別の地平」という言葉に責任を負わせるのかな(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
政治家は三流 (御用)学者は○流