政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長など専門家有志が18日、東京五輪・パラリンピックは「無観客が望ましい」とする提言した。
冗談じゃない!
もし「科学者」であれば中止か、延期だろう。
それが「正義」というものだ。
でも、考えてみれば、五輪は「中止」ではなく「廃止」が正しいような気までする。
何故なら、オリンピックはもはや「平和の祭典」ではなく「誤った国威主義の祭典」になっているからだ。
紀元前9世紀ごろ、誕生した「古代オリンピック」は宗教行事。全能の神ゼウスをはじめ多くの神々を崇めるためのイベントだった。
当時、古代ギリシャは「都市の戦い」が絶えなかった。が、神様が集まるオリンピックの間は「都市間戦争」が休戦になった。
古代オリンピックの理念は「休戦=平和」だった。
それが、どうだろう?
今や、オリンピックは世界各国の「国威発揚のステージ」。自国の選手が勝つことで国力を誇示する。「休戦」どころか、政治的プロパガンダの戦いを展開している。だから、深刻な「ドーピング」や「不正審判」が次々に起こる。
国々は国威発揚のために、オリンピック選手に「莫大な報奨金」、さらには「ぜいたくな暮らし」を保証する多額の年金を出す。
今の五輪は金銭的見返りを前提にした「国威発揚戦争ごっこ」なのだ。
五輪は潔く「廃止」されるべきだ!と思う。
週末は例によって、雑誌などの整理。
競馬の方は、意外にも、3歳ダートG3・ユニコーンSで、狙いの7番人気スマッシャーが鮮やかな差し切り。ヤッタ!
ワイド②ー⑦が的中。ちょっぴり儲けた。
さあ、今週は「第62回宝塚記念」。
今年は昨年覇者クロノジェネシス、レイパパレ、カレンブーケドールの“牝馬3強”だそうだが、今年もG1・2着4回のキセキで勝負するか?
福永!頼むぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
「安全安心に」廃止せよ(笑)