5日は1日掛けて「もうだまされない 新型コロナの大誤解」(西村秀一著・幻冬舎)を読了。
何しろ、新型コロナに関する情報はめちゃくちゃで「専門家」によってマチマチ。
「西村」とか言う大臣などは「コロナに感染するから、お札に触るな!」なんて言う。
本当かしら?
コロナ情報には、そんな「疑問」が幾つもある。で、友人に勧められた「新型コロナの大誤解」という本を読んだ。
安心した。
この本、全て「科学」だけで書いてある。しかも、分かりやすい。
あの「札に触るな」とアドバイスに付いては……本当なのか?
この本は「ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない」と断言している。
つまり、物を触っても感染しない!と言うのだ。ウイルスは物についても「すぐ死ぬ」。だから、お札に触っても良いんだ。
安心した。
最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」。新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」。一番大事なのは「換気」。
それに、この本は「手洗いよりうがい」を勧めている。「うがい」なら、毎日やっているので、安心した。
どういう人間がコロナに感染するのか?には、触れていないが、やっぱり「持病持ち」は気をつけなければいけないだろう。
昨日の日刊ゲンダイの「溝口敦の斬り込み時評」を読んで、五代目山健組の西川良男若頭(六代目健竜会会長)が新型コロナウイルスに感染し、死亡したことを知った。
西川若頭は大物だ。渡世を離れていた時期もあったが、山口組の分裂後、当時は山健組傘下で中田組長が率いた五代目健竜会に復帰。いわば「山健組の保守本流」である。
山健組のトップ、中田浩司組長は、弘道会系組員への銃撃事件で逮捕、起訴、勾留中。
そんな中で、西川若頭のコロナ死。ヤクザの勢力図が変わるかも知れない。
ともかく、ヤクザ屋さんは日頃の不摂生で、肝臓、腎臓、心臓に持病を持っている。
コロナには気をつけよう!
<何だか分からない今日の名文句>
新抗争は「ピストルよりウイルス」(笑)