安倍前首相は「自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、日本にはその責任がある」と強調。「五輪開催を批判する人々は反日的!」と言い放った。言いたい放題である。
これに対し、天皇陛下は「宮内庁・西村泰彦長官の発言」という形で「国民の間に不安の声がある中で、名誉総裁としても、オリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか?と懸念している」とされた。
安倍さんが正しいのか?
天皇陛下が正しいのか?
今日13日発売のサンデー毎日・牧太郎の青い空白い雲で
【「五輪ご懸念」の天皇は反日的!皇室は観光資源!と言い放つ奴ら】を書き、安倍さんを批判した。
安倍・菅の自民党は憲法改正案で「天皇を元首に」と言っているそうだが……天皇の御発言を無視する奴らこそ「反日的」ではあるまいか?
ともかく、国民は「天皇陛下のお言葉」を支持、政府も「無観客」にするしかなかった。
しかし、陛下の本当の願いは「中止・延期が好ましい!」ではなかったのか?
その天皇が「東京五輪の名誉総裁」として、開会宣言をされる。
新型コロナ禍の中で五輪開催に関しては国論が分かれている。
「強硬開催」の政府、大会組織委が陛下に「開会宣言」をお願いできるのか?
陛下のお立場を考え、お願いする側が「開催宣言」を取り下げるべきだ!
陛下を政府の言いなりにさせてはいけない! >
<何だか分からない今日の名文句>
天皇は、日本国の象徴であり、
日本国民統合の象徴であつて、この地位は
主権の存する日本国民の総意に基く。