古巣のことが気になって……10月3日の朝刊で、毎日新聞大阪本社版は50000号になったらしい。おめでとう!
でも、大阪の紙面で、橋爪節也・大阪大教授が「新聞には、右から左へ流す、記者会見そのまま流しっぱなし、みたいなことはしてほしくない。毎日新聞は政治家たちから一層文句を言われるよう頑張ってほしい」と注文している。
その通りだ。
今の新聞は「政権の広報班」に成り下がっている。
民族主義者団体「一水会」は岸田総裁誕生にあたって「小泉以降の新自由主義的政策転換の為には小泉以降の民営化の見直しが先だ。郵政民営化、生活水を外資に委ねる水道法、利益の為に防災や国土を損う森林経営管理法、種子種苗法、種子を企業に渡す農業競争力強化支援法、地元より企業優位の漁業法等。それにタカるパソナ等の会社も是正だ」と主張しているが、本来なら新聞が声を大にすべきことじゃないか?
人材派遣のパソナが多くの国民を苦しめているんだから。
でも、新聞は見てみないフリをしている。新聞は堕落してはいないか?
毎日新聞は、そんな中でも「反権力」の姿勢を守っている方だろう。ちょっぴり、その分、経営は苦しいだろう。
ネットには「毎年廃刊に向けて真っしぐらだなw」という皮肉な書き込みもあった。
でも、でも、何を言われても、商売にならなくても、いつまでも「正義の新聞」であってくれ!
頑張れ! 毎日新聞!
その毎日新聞を配ってくれた新潟・新発田の元新聞販売店のオヤジさん(競馬仲間)から新米が送られてきた。
ありがとう。やっぱり「コメは新潟」だ。
お礼の電話をすると「牧さん、バネ指になったんだって?」
そう言えば、オヤジさん、このブログの愛読者だったんだ。
「私もバネ指で苦しんだよ。お茶碗が握れないくらいだった」と体験談を披露。
バネ指の仲間がアチコチにいるんだ?
気分が楽になった(笑)
<何だか分えからない今日の名文句>
同病相哀れむ