10日、衆参両院で首相指名選挙。御贔屓の「れいわ新選組」の山本太郎は衆院で3票、参院で3票だった。
「れいわ」の議員は衆参合わせて5人だから「れいわ」以外の議員が一人、山本に投じたことになる。
無所属の「須藤元気」だろう。
昨年6月の都知事選で山本を支援して、立憲民主党を離党した須藤は「山本代表の積極財政などの政策を無所属の立場で、これからも応援する」と話していた。
夜、新宿駅東南口前で開かれた「山本太郎・たがや亮・大石あきこ、3人揃い踏み」の街宣を見に行った。
(「たがや」さんは「れいわ」の革新的な雰囲気とは違うようだけど?まあ、仕方ないか)
ちょっと寒い。でも、車椅子を利用して最前列に陣取り、約二時間半、みっちり「山本太郎節」を堪能した。
気になっていた「所属する常任委員会」。山本太郎は予算委員会が希望だったが、少数野党の悲しさ。どうでも良い委員会?に回されそうになったが、イロイロと手を回して、内閣委員会に落ちついたらしい。
内閣委員会が扱うのは「内閣、内閣府、宮内庁、国家公安委員会所管の事項」。
具体的には、皇室、栄典、経済財政諮問会議、総合科学技術・イノベーション会議、構造改革・規制改革、男女共同参画、共生社会(少子化対策等)、防災・危機管理、警察、公務員制度改革、消費者行政、食の安全、個人情報保護、NPO、原子力政策、戦後処理など。
なんでも、取り上げ、内閣を追及出来る。
もちろん「コロナ」「憲法改正」……「なんでもあり」だが、「原子力」も山本の得意分野。
大いに期待できる。(もしかして、予算委員会のように内閣委員会だって、中継されるかも)
さて、このところ「れいわ新選組」のことばかり、それも長々と書いていたので、読者が少なくなったような気がする(笑)でも……大新聞が「少数派の動き」を無視していることもあるので、 書いて置きたかった。
政治向きの話はこのくらいにするか(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
売れるニュースは硬派より軟派?