大阪杯は香港4連単では“992万円馬券”。『ドライブ・マイ・カー』はちょっと疲れた

 何しろ寒い。3日の日曜日は仕方なく冬眠状態。唯一の楽しみは大阪杯。

 狙いは「2番人気ジャックドール」の大逃げ。予想通り、逃げたが、15番の馬に絡まれ、スピードの上げ過ぎ。直線で失速して5着だった。

 ウン万円の大損。仕方ない。

 無敵のハズのエフフォーリアも弾けることなく9着。好位の後ろでレースを進めた8番人気のポタジェがGIの舞台で重賞初制覇を果たした。

 大荒れである。

 単勝8番人気→3番人気→7番人気の決着で、3連単は53万7590円の高配当。

 このレース、香港でも馬券が発売されていて、4連単は99224.6倍=日本で言う“992万2460円”の高額配当だった。

 因みに【香港の大阪杯払戻金】は

単勝 67.35倍

馬連 258.25倍

馬単 873.0倍

3連複 1441.7倍

3連単 16350.7倍

4連複 2736.6倍

4連単 99224.6倍

 日本でも高額配当の「4連単」制度が生まれるかも知れない。

 夜はアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』をネットで見た。 

 舞台俳優でも、演出家でもある男が、脚本家の妻と満ち足りた日々を送っていたが、ある日、妻は秘密(不倫)を残したまま突然この世からいなくなってしまう――というお話。

 終始モヤモヤした展開で、禅問答みたいで、ただただ疲れた。

 この映画の教えは「辛くても明日を生きていくしかない!」ということ?

 ウクライナのような「雰囲気」で……疲れた。

<何だか分からない今日の名文句>

世界のハルキムラカミだから?