ウクライナを応援する「空気」が充満している日本?
「民間人の犠牲を無くすためにも降伏した方が良い!」なんていうと、皆さんから、虐められそうだが、現時点では「降伏」は賢い選択!と僕は思っている。
(降伏する側が勝利者に対して、約束が確実に果たされるときのみに降伏を受け入れる「条件付降伏」が現実的。残念ながら、場合によっては「無条件降伏」もあり得るだろう)
それでも「降伏」しかない!
「降伏」しかないのは理由は? 第二次大戦の悲しい教訓があるからだ。
アメリカのトルーマン大統領は1945年5月の時点で「皇室維持条項を含む最後通告」をしており、日本が6月か7月に「降伏」していたら、原爆投下はなかった!と推測できるからだ。
僕が生まれた1944年10月。すでに敗色濃厚。母は、早く戦争が終われば!と願っていた。1945年3月の東京大空襲。母は死にそうだった。何十万人が殺された。
今回のウクライナ侵攻。プーチンは、あの第二次大戦で展開した「アメリカの核戦略」を真似して「戦争を止めるため」という理由で「核」を使うかも知れない。そうなれば、犠牲者は数え切れない。
「停戦交渉」を進めよう!
ウクライナには「政治的自決権」だけを担保に「品位ある降伏」をする道が残されている。
<何だか分からない今日の名文句>
グルー(開戦時の駐日アメリカ大使)は
1945年5月28日、
「降伏の条件として天皇制存置」を
大統領トルーマンに進言する