4月に発売されたばかり「80歳の壁」 (幻冬舎新書)と言う本が実売20万部!と聞かされ、 つい買ってしまった。
77歳の僕には「80歳」は気になるの言葉だ。
人生100年時代。でも、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に、寝たきりや要介護になる人は多い。
そこで、我々は「80歳の壁」に挑戦しなければならないーーと言うのが、この本の主張だ。
で、どうすれば良いのか?
それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。
病院の教えは気にしない。「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」
ザッと読んで見ると、今まで「何処か」で読んだ話ばかり。
正直言って、がっかりした。
ただ一つ、なるほど!と思うことは「血圧、血糖値は下げなくていい」と言う提言。
この筆者(精神病のお医者さん)の意見に従い「食べたいもの」は堂々食べよう(笑)
いつ死んでも良い!と思えば、なんでも出来る。
「80歳」は、そんな「自由な坂道」なんだろう。
ともかく「80歳」はキーワード。
「80歳商法」はコロナ後、次々に現れるだろう。
<何だか分からない今日の名文句>
やがて来る「愛されるボケ」の壁?