2日のGⅠ「スプリンターズステークス」。人気薄のタイセイビジョンで万馬券を狙ったが……全く良いところがなく13着。
ああ、俺って「予想が日本一下手糞の男」なんだろう。
当分、止めようかな(涙)
でも……多くの(予想屋という)専門家が「勝つ!」と予想したメイケイエールはまさかの14着。予想は難しい(笑)
深夜、凱旋門賞をテレビで。
日本勢は、タイトルホルダーが11位。ステイフーリッシュが14着、ディープボンドが18着、日本ダービー優勝のドウデュースは19着。
強いハズの馬が惨敗するのは世の常。プロの専門家の予想だって、いつも外れている。
そう考えれば……大穴を狙って、今週も「馬券検討」を続けるぞ(笑)
安倍国葬の話。菅義偉前首相が友人代表として述べた弔辞が感動的!と評判だが、あの「山縣有朋の歌は使い廻しだ」という指摘が現れた。
実は、今年6月17日の安倍さんのフェイスブック。
故葛西敬之JR東海名誉会長の葬儀に関連して、安倍さんは「葛西さんが最も評価する明治の元勲は山縣有朋……。好敵手伊藤博文の死に際して彼は次の歌を残しています。
【かたりあひて尽しゝ人は先だちぬ今より後の世をいかにせむ】
葛西さんのご高見に接することができないと思うと本当に寂しい思いです。
葛西名誉会長のご冥福を心からお祈りします」と書いている。
ここに登場する、山縣有朋の「かたりあひて⋯⋯」は、安倍国葬で菅さんが使った「感動を呼び起こした、あの歌」ではないか?
ひょっとすると、「山縣有朋の歌」の使い廻しじゃないのか?
少なくとも、この歌、すでに安倍さんが、盟友の葛西さんに向けた「お悔やみの言葉」の一説だったのだ。
菅さんは
【衆議院第一議員会館、千二百十二号室の、あなたの机には、読みかけの本が一冊、ありました。岡 義武 著『山県有朋』です。
ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。
しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。
総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ……】
と仰々しく述べているが、コレは真っ赤な嘘!ということになる。
菅さんの弔辞が終わると(葬儀に似合わない)拍手が起こったが、最初に拍手した人物は前全国市長会会長の某氏。
ここまで「演出」が行き届いていたのか?
嫌だ、嫌だ、政治家は「故人」まで利用するから大嫌いだ。
<何だか分からない今日の名文句>
(江戸っ子から見れば)
山縣さんは「自由民権」を弾圧した男