1人も法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達しなかった東京都品川区長選。
再選挙でも、6人が立った。
10月の選挙は4期16年務めた前区長の引退を受けたもので、新顔6人が立候補。
投票率は35・22%。法定得票数は2万8348・75票で、最多得票の候補も約5900票足らなかった。
再選挙は全国で、7回あったらしいが、過去6例はいずれも候補者が4人以下に減って決着しているが……品川は再選挙で終わるかな(笑)。
何故、誰かが、声を上げ、話し合って候補者を絞るのが「民主主義」じゃないのか。
昭和の終わり、連戦連勝の自民党は「妥協」「妥協」「妥協」の連続で「天下」を守った。
当時の「政界のドン」金丸信副総裁は「民主主義の基本は妥協である」と言い続けた。(日本経済新聞『立ち技寝技 : 私の履歴書』)
再選挙で、1億8000万円掛かるんだぞ。
品川区長選に立候補した人は「子供」なんだろう(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
退く勇気 退く正義