王将戦。9日17時47分。藤井の91手、☗ 8六銀で、羽生が投了した。
消費時間は☗藤井7時間15分、☖羽生7時間37分。超熱戦だった。
藤井は「羽生九段は予想していない手を指されることも多く、長考することが多かった」と話し、羽生九段の方も「一手損角換わりは作戦の一つとしてまだ可能性があると思いやってみた」と話したが……
勝敗の原因は?
多分、藤井の方がまだまだAI(人工知能)に慣れていることだろう。
ド素人で、こんなこと、言い出したら笑われそうだが、終わった後、最強CPU将棋ソフト『水匠』と2人の「指し手」を比べて見た。
すると、藤井の「指し手」と「ソフト『水匠』」を比較すると、一致率は78・3%。
羽生は62・2%。
藤井の方が人工知能に忠実なのだ。
羽生もAI(人工知能)に目覚めているが、まだ藤井には追い継がない。
(「水匠」を開発したのは、千葉県の本八幡朝陽法律事務所に所属する弁護士の杉村達也さん。将棋は趣味のレベル?)
七番勝負の王将戦。第2局は1月21、22日(土・日)、大阪府高槻市「摂津峡花の里温泉 山水館」で行われる。
頑張れ!
今度こそ、AI(人工知能)に目覚めた「天才・羽生」!
<何だか分からない今日の名文句>
『水匠』のライバル『dlshogi』では、
2人のAI「一致率」が互角!